小学生に対して
塾なので、本人も保護者様も学力を伸ばしたい(伸ばしてもらいたい)と思っているはずです。
では、学力とは何なのか?
どうしても、学力=テストで点数を取る力だと思ってしまいます。
テストで将来が決まる中高生は、その力が重視されるのは分かります。
私たちも、中高生はテストを最重視しています。
しかし、本来学力とは一言で言い表せないほど複合的な力です。
文部科学省のHPでは、「知識や技能はもちろんのこと、これに加えて、学ぶ意欲や自分で課題を見付け、自ら学び、主体的に判断し、行動し、よりよく問題解決する資質や能力等まで含めたもの」を「確かな学力」としており、その「確かな学力」が、これからの時代に必要な「生きる力」の要素になると説明しています。
テストの点数を上げようと思うのは何も悪いことではありません。本人がそう思ってやる気になるのなら大歓迎だと思います。
ただ、もっと色々な力に目を向けることが、将来も困らないし、結果的にテストの点数にも繋がってくるのだと思います。
高いレベルに引き上げようとか、能力主義的な考えではありません。色々な力の中で、それぞれが伸ばせそうな力を伸ばしていこうということです。
その中で、塾として小学生に対してできること。それは、学力の根っこの部分、国語の力を育てることだと思いました。
そこで、2026年度から、「ことば」と「読むこと」を重視した授業を始めます。国語は、読書を支援する教材を用いて、世界の名著を授業の中で読みます。分からないことばは辞書をひいたり、ドリル学習で学んだりします。最初は読み聞かせの音声を聞きながら目で追って読み、最終的に自力で読めるようにしていきます。算数の授業もあります。基本の計算はもちろん、文章問題を絵にしながら解きます。絵にすることで、読んだ内容のイメージを頭の中で想像できるようにします。
根っこは土に隠れて見えませんから、「ことば」や「読むこと」の力は、テストの結果のように目に見えるものではないかもしれません。結果が分かりにくいかもしれません。ただ、しっかり育った根っこを持った子は、近しい大人が見たら、ちゃんと分かるはずです。そして、いつになってもその子の支えになるはずです。
高校生に対して
新規の高校生の入塾募集は、あまり積極的に行っていません。なぜなら、中学から高校受験を経て大学受験まで。という長い目でみた指導をしたいと思っているからです。
高校生は、特に大学受験を目指す人は、高いレベルでの自立学習が必要です。
それを見据え、高校受験の段階で自立した学習ができることを目指しています。
そこをクリアして、次の段階に繋げることができます。
講師によって方針は異なりますが、
私はよく、生徒と相談して課題やテストを決めます。
「自分ではなかなかできないから、〇〇を課題にしてほしい」とか、
「自分でやってはいるけど、確認したいからテストをしてほしい」という要望を聞くと嬉しくなります。
それら1つ1つ対応するのに料金がかかる塾もありますが、
当塾の規模だからできることだと思っています。
どのくらいの規模の塾にしていきたいのか
現在、当塾には30名ほどの生徒が在籍してくれています。
今後、どこまでも人数を増やしていきたいかというとそうではなく、
ちゃんと私の目が行き届く人数を大事にしています。ですから、学年やコースによっては、新規の受入を停止させていただくことが過去にもありましたし、これからもおそらくあります。塾としては、今の規模感が合う子たちがいると思いますし、私たちのやり方にも合っていると思っています。
とは言いましたが、私たちは塾以外にも様々な学びの場を提供しようとしています。塾以外のスクールは、まだまだ頑張って大きくしていくつもりです。