飲食店が事業復活支援金を申請するときのポイント

2022年1月31日から始まった事業復活支援金について。
本サイトはこちら

これまで、時短協力金や月次支援金をやってきて「もう慣れたよ」という飲食店のみなさん。
事業復活支援金も、ほとんど月次支援金と必要な書類や情報は同じです。
でも、ひとつだけ大きな違いがあります。

それは、
「営業許可番号」を記載する必要がある
です。
これまでの支援金ではなかった項目です。

開店するときに、近くの保健所に申請して、もらった許可証に書いてあります。
こんなやつ。
営業許可証
お店によってはレジの後ろやキッチンの奥に額に入って掲示してありますが、どこかにしまっちゃってわからない人、いませんか?
今回、記入必須ですので、事前確認の機関(銀行、商工会、税理士等)に相談に行く前にあらかじめメモしておくようにしましょう。

 

ちなみ本サイトに書いてありますがわかりにくいので簡単に必要書類をまとめておきます。

個人事業主

月次支援金・一時支援金をやったことなくて、初めて申請する場合に必要なもの
・メアド(その場で何通かメールが飛んでくるのでパソコンじゃなくてスマホが良い)
・ショートメールの使えるスマホ・ケータイ

覚えておくこと
・開業年月日(月までわかればよいです):自分の、です。親とかから引き継いだ場合でも自分が始めた日。
・営業許可番号
・月次支援金、一時支援金をやってる人はIDとパスワード(やったことない人は不要)

書類
・免許証(表裏コピー)
・銀行の通帳(表とめくったところのコピー)
・2018確定申告・決算書
・2019確定申告・決算書
・2020確定申告・決算書
・2021年11月から2022年3月までの売上台帳(申請時にある分だけ)

※申告書に税務署のハンコがない場合はe-tax送信の控え(メールのコピー)か、納税証明書(納税証明書は4種類あるので、[その2])が必要です。

法人の場合
個人事業主に加えて以下2つ。
・履歴事項全部証明書
・法人概況説明書

個人事業主と違って決算期が異なりますので、決算書は2018年11月からの数字がわかる分を持ってきてください。2期分になる会社さんと3期分になる会社さんがあるかと思います。

ではまた。

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